6月から密かに進められていた、竹チップを使ったボカシ作りが、新しい段階に突入しました。

酵素を使って発酵を促進させる方法で竹チップを主成分に、米ぬか、オカラ、糖蜜など、数パターンの配合で竹チップボカシを作りました。


ボカシです。第1号機のチッパーを使って作った竹チップなので少々粗いです。

作ったボカシはそれぞれが微妙に違う匂いがしますが、どれも酸っぱい匂いがして、腐敗ではなくちゃんと『発酵』したことが確認できます。

この実験農場では竹チップの割合が一番多い『竹タイプ型』のボカシを使って、秋野菜を植える畑を作ります。

トラクタで畑を耕します。

今回は同じ畑に化学肥料を加えた畦と、竹チップボカシを加えた畦を作りました。目的は野菜の『出来栄えと味の比較』です。


用意した科学肥料とボカシです。


化学肥料を蒔いた畦です。

竹チップボカシを蒔いた畦です。

この後それぞれの畦をクワでかき混ぜました。

2週間以上はこのままにしてから野菜を植える予定です。

経過及び結果の方は・・・

お楽しみに！！